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北九州市門司区の整骨院 交通事故の施術も受け付けています
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今日は肩こり、頭痛についてです。
整骨院に良く来院があるのが、もともと慢性的な肩こりがあって、
「荷物をいっぱい持った」「デスクワークが増えた」など、
慢性的+いつもより負担がかかる事をして、首や肩が痛くなったケースで来院される方が多いです。
「寝違え」や「物を持ち上げた時にズキッ!となった」場合などは、マッサージをすると逆効果です。
炎症を起こしているので、痛みを助長してしまう可能性があります。
慢性的な肩こりの場合は、OKです。
筋肉をほぐす事によって、その時は血流が良くなり痛みも軽減します。
ただ、根本的な原因を治さないと、すぐに「肩こり」が再発してしまいます。
「マッサージをして、その時は良いが、次の日には痛みがでる」
「気持ちはいいけど、いまいち痛みの軽減にはならない」など、
本当の原因は、「骨盤の歪み」「猫背」「筋力不足」などによるもので、マッサージでは良くならない場合がほとんどです。
特に何事も便利になった現代では、運動不足による筋力不足が世界的な問題になっています。
ウイルスと同様、目に見えるものではないので気に留めない方がほとんどです。
人は30を迎えると、何も運動をしなければ毎年1パーセントの筋肉が減っていくといわれています。
その結果代謝が低下し、減った筋肉の代わりに中性脂肪がたまってしまいます。
当院では、肩こりに対して色々な治療方法があります。
「肩こり」と一言でいっても、原因は様々です。
そこで当院では、患者様にベストな治療提案が出来るように、「姿勢」や「可動域」の写真を撮ります。
この写真を元に、患者様一人一人に合った、ベストな治療方法を提案します。
「骨盤のずれ」「猫背や姿勢の悪さ」「筋力不足」など、肩こりの本当の原因にアプローチしていきます。
一時的に良くするのではなく、今後、痛みが出にくい体を目指していけたらと思います。
30代女性 事務職
1)問診
肩から首にかけて重苦しい感じがあり、時々左の肩甲骨の内側に痛みが出る。
10年以上症状があり、最近では頭痛が出る日もある。
湯船につかり体があったまると少し楽になるが、次の日の仕事中に症状が出てくる。
2)視診・触診
骨盤が前傾し腰椎の反りが強く出ている。
左の肩甲骨が下がり、肩がやや内に巻いている。
肩甲骨周囲の筋肉の緊張。
3)原因
この女性の場合は、デスクワークによる日常生活の負担もありますが、
一番の原因は、「姿勢が悪い」事でした。
骨盤が前傾し、肩が内側に巻いている為、首~肩にかけて筋肉が常に緊張している状態でした。
首~肩をマッサージしても、「姿勢の悪さ」を治さない限り、痛みがすぐに戻ってしまいます。
4)施術後の経過
骨盤の前傾の改善、矯正による巻き肩の改善、肩甲骨の動きの改善を行いました。
また、自宅や職場でも出来る、ストレッチやエクササイズをお伝えしました。
3回目の施術後には、姿勢が改善され、首~肩にかけての重苦しい感じが改善されました。
今でも症状は落ち着いています。
五十肩などの肩関節周囲炎や、腱板損傷といった場合なども、肩に痛みがでてきます。
ただの肩こりと思っていた症状が実は違った・・・という事も良くあります。
肩に普段と違う痛みがある場合は、ただの肩こりと思わず医療機関を受診する事をおすすめします。
けんぞう整骨院 門司院
住所:北九州市門司区社ノ木2丁目5-1
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